国内初の「チップ」大学！南京集積回路大学が開校

国内初の「チップ」大学！南京集積回路大学（NICU）が開校

10月22日、江蘇省南京市江北新区人材サービス産業園区に南京集積回路大学（NICU）が開校した。この大学は江北新区の合弁企業と大学が共同で設立したもので、集積回路産業にちなんで名付けられた国内初の大学であり、集積回路産業の人材育成に重点を置いている。

伝統的な大学と比較すると、NICUの設立は主に、主契約者、位置付け、資格、称号の4つの面で異なります。大学は産業の発展を中心に人材を育成することを目指しており、明確な位置付け目標を持ち、他の大学とは異なり、現在の産業発展における人材不足の問題を効果的に解決できます。

NICU のすべての分野は集積回路技術を中心に設計され、「サイズは小さくても品質は優れている」というチップ製造業務に重点を置き、業界におけるハイレベルな大学になることを目指しています。大学は Hisilicon、SMIC などの企業と幅広く協力します。

中国はこれまでずっと、集積回路産業における産学融合を積極的に推進してきた。石龍星教授は演説の中で、「2009年に教育部が国家IC人材育成基地を設立し、2014年に教育部がマイクロエレクトロニクスのモデル大学を設立し、2019年に国家発展改革委員会、教育部など6つの部門が国家IC生産と教育の融合イノベーションプラットフォームを設立し、2020年に国務院学位委員会がICを第一級の学問分野に設定した」と述べた。